こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^
2〜3年前から “Walk” と “Work” の発音について、自分の中で混乱していました。
日本で勉強していたときは、確か “Walk” が「ウォーク」で “Work” が「ワーク」って覚えませんでしたか?(分かりやすくカタカナで表記しています。)
わたしは “Walk” が「ウォーク」で “Work” が「ワーク」と覚えていたんですね。同じような人、多いんじゃないかな。
“Walk” が「ワーク」で “Work” が「ウォーク」に聞こえる!?
英語圏に住むようになっても英語に触れる機会がとても少なく(苦笑)、なのだけど2〜3年くらい前から “Walk” が「ワーク」で “Work” が「ウォーク」と聞こえている気がしてならなかったんです。
そうです、自分が習った正しいと思っていた発音と、真逆に聞こえてきたのです!
いよいよ自分のヒアリング能力はここまで落ちぶれてしまったのかと、小さくひとり心の中で意気消沈していました。
でも最近英語の勉強を始め、特に発音について学ぶようになって、ようやく “Work” と “Walk” の発音がクリアになったので、今回はそのことについて詳しく書いてみようと思います。
最初にお断りしておくこととして、この記事の内容はアメリカ英語についての発音になるのと、違いがイメージしやすいように敢えてカタカナで表記しています。ご理解ください!
“Walk” の発音
- “Walk” 発音記号/ wˈɔːk /
今使っているテキスト「英語耳」や、他いろいろYoutubeやネットで調べた結果、分解してみるのが分かりやすい気がします。
wa・l・k
① wa → 日本語の「ワ」で、そのままの口の形でどうぞ!
② l → 存在を消します(笑)=なんと、ほとんど発音しません!
③ k → 「ク」ローマ字の KU ではなく、ピタッと止める感じを意識して「クッ」ですが、強調せず控えめに発音します。
①②③をくっつけて、口を大きくやや縦に開けながら「ワーク」
“Work” の発音
- “Work” 発音記号 /wˈɚːk/
こちらも分解してみます。
w・or・k
① w → 「ウ」口をすぼめて言ってみてください。
② or → / er / の発音で、舌の付け根を後ろに引きながら「アー」と言うと、低い音の「ア」とも「オ」とも取れる音にになるはずです。
③ k → さっきと同じように「ク」はローマ字の KU ではなく、ピタッと止める感じを意識して「クッ」ですが、強調せず控えめに発音します。
①②③をくっつけて、口はすぼめたまま「ウ・er (低くアとオの中間)・ク」
“Walk” 「ワーク」/ “Work” 「ウォーク」が正解!
上の説明でもあるように “Walk” と “Work” の発音は、ここアメリカでは “Walk” 「ワーク」/ “Work” 「ウォーク」が正解になります!
わたしの耳は聞き間違えていたわけではなく、正しい英語の音をちゃんと聞き取れていたということです(嬉)
ではナゼ、わたしを含め多くの日本人は逆の発音でイメージしてしまっているのか…
ワークマンというお店もあるくらい。
それはイギリス英語の発音からきていたからなんですね。
同じ英語でもアメリカの発音とイギリスの発音があります。単語によっては発音が異なるので、アメリカ英語とイギリス英語を混ぜて話すと、聞き手は混乱します。なのでどちらかに統一した方がいいですよね。
今回は音の違いを伝わりやすいようにカタカナを使って表現していますが、そもそも「ワーク」とか「ウォーク」で覚えるのではなく、やっぱり音を聞いて自ら発音できるようになることが大事なのだと改めて思いました。
自分で発音できる音は聞き取れるのです。
“Walk” と “Work” の発音まとめ
わたしを含め英語の発音が苦手な日本人は多いと思います。
今回の”Work” と “Walk” の発音の違いは、自分で得たものをできるだけ分かりやすく文字にしてみましたが、発音の説明ってなかなかムズカシイですね〜。
おかげで自分も改めて整理できたように思います。
しかーし、わたしの説明だけだと当然伝わりにくい部分が多々あるはず(汗)
そこで “Walk” と “Work” の発音について、とってもわかりやすいYoutubeを見つけたので、是非参考にしてください!
最後に、わたしのように細かいことは気にならない人向けに(笑)
- “Walk” 口を大きく開けて、そして閉じる。
- “Work” 口は終始すぼめたままで。
まずはこの違いを知って、何度も練習してみるところから始めるのもいいかもしれません!
See you!