社会人が英語の勉強を継続するための一日のスケジュールをお見せします。

Ars Cafe @Honolulu (Monsarrat Ave)

こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^

前回の記事で英語の勉強を続けるための、年間スケジュールを考えてみました。

今回は英語の勉強を1年間続ける中で、毎日どのくらい何をしたらいいのかに焦点を当てて、一日のスケジュールを考えていきます。

何となくこんな感じ!?というざっくりなスケジュールも嫌いじゃないのですが、今までそれで失敗してきた感が否めないので、今回はもう少しね真面目に考えますよ(笑)

だって、1日24時間しかないし何気に社会人は忙しいのですよ。

そして基本、社会人は疲れています(わたしだけか!?)。

仕事が終わってボケっとしていると、あっという間に23時を過ぎて今日も終わりをむかえるなんて、日常茶飯事。

そこに毎日英語の勉強を取り入れるわけですから、「1日○時間、○○○をやる!」を力を入れ過ぎない程度に、でも意図することはとっても重要。

前置きはさておき、1日のスケジュールを考える前にいくつか確認しておく点があると思ってます。

  1. そもそも1年間である程度の英語力をつけるには、一日何時間必要なのか?
  2. 1日に必要な英語学習時間を捻出するために、現在のタイムスケジュールを紙に書いてみる
  3. 自分が苦手とする時間帯を明確にする(朝型・夜型とか)

この3つを明確にしてから「英語の勉強」のための1日スケジュールを考えていった方が、挫折しづらく継続しやすくなりますよね。

社会人になってから必要な英語の勉強時間ってどのくらい?

社会人がある程度の英語力を身につけるのに必要なのは、ズバリ1000時間です!

アメリカ国務省付属の外国語研究期間FSI(Foreign Service Institute)の調査によれば、英語ネイティブスピーカーが日本語を習得するのに必要な時間が2200時間。

なので逆もしかり。日本語ネイティブスピーカーが英語を習得するのに必要な時間も、同じ2200時間になるんですね。

これね、英語から一番遠い言語なんですよ日本語って…

https://www.state.gov/foreign-language-training/

でも日本人の学生時代の学習時間が約1200時間程度なので、残すところ1000時間というのが定説となっています。

この1000時間を可能な限り集中的に消化することで、新しい英語の世界が見られるはずです。

正直1日15分を延々と1000時間やっても、期待するような効果は得られないと思っています。やらないよりはマシなんでしょうけどね〜。

やっぱりどこかで一度は集中!です。

1年間で1000時間。ということは1日2時間45分。まぁ3時間ですね。

1日のスケジュールを考える上で大事な2つのこと。

自分は毎日何に時間を使っているのかを知ることは、新しいことを始める上で大事なことだと思います。

わたしの場合、仕事以外の時間はほぼ無意識の中で時が流れている…気づけは日付を超える時間帯になっていることも、しばしば(汗)

現在の自分の1日のタイムスケジュールを確認。

これ、自分の毎日やっていることを書き出してみると、意外に「時間ってあるじゃん!」って思ってしまいます。

一人で暮らしていると、孤独と引き換えに自由度が上がりますからね(苦笑)

  • 7:00 – 8:00 / 起床、朝支度
  • 8:00 – 8:45 / コーヒーを買いに出かける
  • 9:00 – 17:30 / 仕事
  • 18:00 – 24:00 / 夕食の支度、食べる、片付ける、バスタイム、ストレッチ、テレビ、SNS、ネット検索などなど

ざっくりとグラフにするとこんな感じ。

現在の1日スケジュール

書いていてニワカに信じがたいのですが、終業後の6時間が本当にあっという間でして、、、

料理が苦手なわたしは「夕飯の支度、食べる、片付ける」に2時間くらいかかるのだけど、それを差し引いても4時間。

バスタイム&ストレッチ1時間として、残り3時間。

日本のドラマが好きなので、どうしても見てしまうのですが夕飯を食べながらなので余計な時間は費やしていないはず、まだ残り3時間。

この残り3時間はYoutube観ちゃったり、インスタ投稿するのに写真加工したり、意思をもって何かを検索し始めてたはずなのに、最後はただのネットサーフィンで終わることがほとんどで、気づいたら日付変更線がそこまで、という具合。

自分の苦手な時間帯を知る。

あなたは朝型ですか?夜型ですか?

ショートスリーパーですか?8時間睡眠は確保したいタイプですか?

わたしはどちらかというと夜型だから朝苦手というタイプです。そして7時間は寝たい。

寝たいというか、睡眠不足が続くとアタマが痛くなり思考できずボーッとしてしまい、逆効果なんですよね。

ショートスリーパーが羨ましいー。

なので、7時起床21時から24時までの3時間を英語の勉強に充てようかとも思ったのですが、多分キビシイ。

仕事が終わったあとに英語の勉強を3時間もできない、、、。

仕事が終わると一気にダランとしてしまう性格なので、数ある誘惑に簡単に負けるわけですよ。

オンライン英会話の30分くらいならできる気がするけど、3時間まるまる英語の勉強をするのは想像しただけで、3日後に挫折している図が浮かびます。

そうなると朝の3時間を英語の勉強に費やすことになります。

朝も苦手意識があるのだけど、ベッドに入るのが夜中の0時過ぎだったりすることが多いから、朝起きられないというサイクルになっていると思われます。

ということで、これからは22時にはベッドに入ることを目指すべく調整。早起きになれば、自然と22時には眠くなりますよね、きっと。

ちなみに、わたしの場合ほぼ在宅勤務なのと、通勤も車なのでスキマ時間を英語の勉強に充てることができないのです。

せいぜいランチを30分で切り上げて、残りの30分を英語の時間にするくらいでしょうか。

完成!英語勉強のための一日スケジュール。

1日の始まりは5時起床!(すでに心が折れそうですが…笑)

グラフにするとこんな感じですかねー。朝6:00 – 9:00の3時間で英語の勉強をします。

英語の勉強1日スケジュール

わたし的には、朝のコーヒー買い出しが毎日の楽しみでもあったのですが、代わりに自分でコーヒーを豆から淹れるということをしてみようかと思い、手動のミルコーヒードリッパーを購入!

これは決して無駄遣いではございません!

淹れたてのコーヒーで朝バッチリ目を覚ますのであります^^

英語の勉強の具体的な内容。

【1〜2ヶ月】
①発音・発音記号 ②文法テキスト ③音読
※それぞれ1時間ずつ

【3〜4ヶ月】
①発音・単語 ②文法テキスト ③音読
※それぞれ1時間ずつ

【5〜6ヶ月】
①音読 ②単語 ③シャドーイング
※それぞれ1時間ずつ

【7〜8ヶ月】
①音読 ②単語 ③シャドーイング ④ディクテーション
※①②で1時間、③④それぞれ1時間ずつ

【9〜12ヶ月】
①音読 ②単語 ③シャドーイング ④ディクテーション ⑤オンライン英会話
※①②で1時間、③④それぞれ45分ずつ
※⑤オンライン英会話レッスンだけ、終業後のどこかでやる

英語の勉強のためのスケジュールは、自分の毎日を知るところから始めましょう。

仕事が終わって18:00 – 22:00 の4時間で夕食の支度、食べる、片付け、バスタイム、ストレッチ、瞑想などなどをして22:00に消灯。

この1日のスケジュールが一番自分の性格にも合っているはず。

今までの自分のいろいろな行動パターンを振り返った結果、できあがったスケジュールです。

自分の性格・行動パターン・苦手なことをよく考えて、できそうなポイントで折り合いをつけていかないと、いつか無理がたたり気づけばフェイドアウトになりかねません。

あとは3時間の予定が2時間半になってしまったりしたらランチ時間で調整するとか、1週間で換算すると21時間だから、週末で調整もありにしてフレキシブル(*1)に進めていこうと思います!

*1 : flexible / ˈflɛk sə bəl / (adjective 形容詞)柔軟な、臨機応変な

日本の会社とかでもよく聞く「フレキシブル」。

わたしもカタカナで覚えちゃっていたのですが、ネイティブの発音は少し違うかな〜(汗)

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