【英語初心者向け】何から始めたらいいのか迷っている人!これが一番近道な英語勉強法です。

MW Restaurant @Kakaako

こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^

今回の記事は英語を勉強する目的と目標が決まったけど、「さぁ何から始めたらいいんだ?」について書いていきたいと思います。

言語を使って他の人とコミュニケーションを取る場合、次の4つのスキルが必要になります。

  1. 話す
  2. 聞く
  3. 書く
  4. 読む

ちなみにこの4つ、巷では「4技能」と呼びます。

英語も言語なので、この4つをまんべんなく学ぶことで総合的な英語力がつきますよ〜。

では、ここであなたに質問です!

上の4技能(話す・聞く・書く・読む)、どの順番で勉強していったら一番効果的に習得できるでしょうか?

並べ替えてみてください。









正解は「聞く」「話す」「読む」「書く」の順です。

この順番は言語習得の上で、不変です。

あ、もしかして勘のいいあなたは気づきました!?

わたしたちは中学・高校の英語の授業で「読む」「書く」を中心に勉強してきましたよね。「聞く」は多少あっても、「話す」はほとんどない…(注:昭和時代の英語の授業のお話です。)

わたしたちは6年間、主に「読む」「書く」の勉強をしていただけで、それを使えるようにするための練習をしてこなかったから、多くの日本人は英語が話せないんですよね、きっと。

なぜこの「聞く」「話す」「読む」「書く」の順番が効果的なのか。

「聞く」「話す」「読む」「書く」の順番が効果的なのは、は子どもが言語を習得する順番だからです!

生まれたばかりの赤ちゃんは当然話せないし、読めないし、書けないですよね。

最初はパパやママや周りの人がペラペラ話しているのを、まさにシャワーのようにひたすら浴び続けています。

で、ある期間すぎると「ああ〜」とか「ううぅー」とか言い始めて、単語だけを発し、そのうち助詞抜きの「パパ行った」とか「ワンワン来た」とか言い始めます。

3〜4歳くらいになって幼稚園とか保育園に行き始めると一気に話す力が増し、けっこう普通に大人と話してませんか?

そして小学校に入る前後で読んだり・書いたりの領域に踏み込むと。

これは大人になってから新しい言語を習得する場合も、同じです。

ただ英語の場合、多くの大人は先に「読む」「書く」をある程度やってきちゃっていますよね。一応6年も!

なので今までほとんど力を入れてこなかった「聞く」「話す」を中心に進めることが、一番近道になると信じています。

英語を話せるようになるための、トレーニングプラン。

誰かが「英語はスポーツだ!」と言ってた気がします。

正しい方法でひたすら練習、練習、練習あるのみ!まさに筋トレ。根性必須です。

本気でスピーキングの練習をすると、顔が筋肉痛になるそうです。

日本語を話すときに使う顔の筋肉と、英語を話すときに使う筋肉は違うので、普段使わない筋肉を使うから顔が筋肉痛(驚)

そういえば、英語を流暢に話すモデルさんを担当していたメイクさんが、顔の筋肉のつきかたが日本人と違うよね、というような小話をしていたのを聞いたことがあります。

顔の筋肉はさておき、英語の勉強を始めると必ずと言っていいほど辛くて挫折しそうになります。わたしは挫折ばかりの英語人生でした。

でも必ずある地点を超えたら「英語がわかる!」となり、そうなると次は「英語って楽しーい〜!」になって英語を口から出したくて仕方なくなると、話せるようになった人たち全員が口を揃えて語っています。

わたし達もそこまでたどり着けたらもうこっちのものです。

目指しましょう。一緒に。

まず自分の現状を把握。

自分の現状を正確に把握することは、英語の勉強のプランを考える上でとても重要です。

わたしも自分で自覚している英語の現状とやらを箇条書きにしてみました。希望的観測ではなく、目を背けることなく書き出してみました。

  1. 音の聞き取りは50%くらいしかできていない。
  2. 聞き取りができる音でも、おおむね意味がわからない。
  3. 当然とっさに英語が口からは出てこない。
  4. かろうじて口から英語が出た場合でも、とってもブロークンな英語になることがほとんど。

書いていて気持ちが沈んでくるわー。

次に具体的なプランを考える。

次は把握している自分の英語の現状に沿って、英語トレーニングプランを考えるという作業です。

  • ①発音練習。
    今まで避けてきた発音練習と発音記号の勉強…
    でもこの発音関係がとても重要かつ、リスニング力アップの近道だと改めて突きつけられ、しぶしぶプランに採用。

    ②仕事中、ESL向けのポットキャストのかけ流し。
    大人になってから意味の取れない英語をいくら流しっぱなしにしていても脳にとって雑音でしかなく、そうしたところで多くの人にミラクルは起きない(笑)

    なのになぜ採用するかというと、英語のテンポとかリズムを体に覚えてもらいたいなーと思って試すことにしました。このインターネット時代、どこにいようと日本語のテレビやYoutubeは見放題。ハワイにいようと毎日日本語のシャワーを浴びちゃっているのですよ。

  • 語彙力の強化。
    せっかく音として聞き取れたとしても「はて?意味は?」となることが本当に多い。
    日本人の多くの人は単語をスペルと意味で覚えてきたと思うのですが、本来単語はスペルを確認し、自分で発音して書いてみて、そして単語単体の意味だけでなくよく一緒に使われている単語の組み合わせも含めて覚えるようにします。

    そうです、単語の何もかも丸ごと覚えると使える単語として身につきます。

    あと画像を使って覚えるのも効果的かと。わたしなんて人生ほとんどフィーリングで動いているようなものなので、この画像(イメージ)はとっても助かります。

  • 「語彙力強化」「スピーキング」「文法」この3つを一気に解決してもらうべく、音読に挑戦。

    中学レベルの文法書を購入して、毎日1-2ページを消化しつつ、その文法書にのっている比較的簡単なセンテンスをひたすら音読してみる。

    意味がわかならい単語があったら上の単語の覚え方を使い、意味を理解した上で音読。
    口先だけでぼそぼそ音読するのではなく、腹から声を出し、それこそ顔面筋肉痛を目指すべくひたすら音読。
    意味を理解することで音読する文章に感情移入もできるはずです。棒読みではなく、なりきります。

どうやらこの音読が多くの英語迷走者を救ってくれるそうですよ。

音読で一網打尽!

英語上達の一番の近道は、まず「聞く」「話す」からスタート!

わたしはどうしても1年である程度の結果を出したいのです。

そのために英語を話せるようになった人たちの効果的な勉強(トレーニング)方法をたくさん検索して、調べまくりました。

そして結果を出している先人たちに共通しているのがまずは「聞く」「話す」だったのです。

この不変とも言われている英語勉強の順番を基本に、大人ならではの組み合わせで効率のよい英語トレーニングをスタートさせ、その記録をこのブログに綴っていこうと思います。

次の記事では英語トレーニングに必要なテキストとかアプリとか、その他アクセサリー的なものについて書いていこうと思います^^

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