こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^
今日は産経オンライン英会話Plusについての記事です。ナナオは正直に言うと、産経オンライン英会話のことを最初は知りませんでした。今回どこのオンライン英会話スクールにしようかと調べ始めて、初めて知った感じです。
以前は「産経オンライン英会話」でサービスを行なっていたようですが、2021年4月末で終了し、新しく「産経オンライン英会話Plus」へ一本化されています。
それでは、産経オンライン英会話Plusについてや、実際に無料体験レッスンを受けたときの感想などを書いてみようと思います。
産経オンライン英会話Plusの良い点
ちょうどよいプラン設定
プランは3タイプあって、それぞれ月額でお支払いだけどコイン制になっています。選んだプランによって付与されるコイン数が異なり、選ぶ講師によって消費コイン数が異なります。
- フィリピン人講師:1回 20コイン
- 日本人講師:1回 200コイン
- ネイティブ講師 : 1回 200コイン
産経オンライン英会話Plusのプランは、下記の表を見てもわかるように、ちょうどいいプラン設定なんですよねー。
レアジョブ英会話に近いプラン設定かなと思います。
プラン200 | プラン620 | プラン1,240 | |
付与コイン | 200 | 620 | 1,240 |
月額料金 | 4,620円 | 6,380円 | 12,100円 |
1ヶ月レッスン上限数 *1 | 10回 | 31回 | 62回 |
1日レッスン上限数 *2 | 1回 | 1回 | 2回 |
*1: フィリピン人講師を選んだ場合
*2: 各プラン、2倍のコインを使用すれば1日の上限数を超えてレッスンが可能(フィリピン人講師であれば、1回40コイン必要)
もしコインが余ったら翌月に繰り越すことができるのと、余ったコインを家族が使うこともできるんですよ〜。
※コインの消費期限は購入日(決済日=レッスン開始日)から翌々決済日の前日まで有効です。
例)決済日2月1日の場合、コインは3月31日まで有効
しかもコインが足りない場合は、1枚から購入が可能です。
産経オンライン英会話Plus 追加コインの料金について
お得な家族割
産経オンライン英会話Plusは、一人分の受講料でなんと最大6人まで一緒に学べてしまいます(メインアカウント1人、サブアカウント5人)。
なのでもし毎月のプランで購入したコインが余りそうなら、家族が使うこともできるんです。1枚のコインもムダにしないこの感じ、いいですよね!
そして産経オンライン英会話Plusには、KIDSコースがあるので、小さいお子さんもレッスンを受けることができます。わたしの時代は中学1年から英語の科目がありましたが、今となっては小学校で英語は当たり前で、もっと幼少から英語を学んだりするお子さんもいますよね。
※KIDSコースのレッスンには90コインが必要です。
フィリピン人、日本人、ネイティブ講師から選べる
産経オンライン英会話Plusの講師陣はフィリピン人、日本人、ネイティブ講師が在籍しており、どのプランを選んでも全ての講師を選択することが可能です。
選ぶ講師によって必要なコイン数が異なります。
- フィリピン人講師:1回 20コイン
- 日本人講師:1回 200コイン
- ネイティブ講師 : 1回 200コイン
日本人とネイティブ講師は、フィリピン人講師より多くコインが必要になってしまうのですが、わざわざ別の高いプランに加入する必要がありません。
DMM英会話でネイティブ講師のレッスンを受けたい場合は、別プランに加入が必要なので毎月なかなかの出費になります。そうは言っても、ネイティブと毎日レッスンが受けられるので、安いと感じる人の方が多いですかね。
もしわたしが産経オンライン英会話Plusでレッスンをするとしたら、普段はフィリピン人講師とレッスンすることで場数を踏みつつ、月1回や2-3ヶ月に1回だけネイティブ講師のレッスンに挑戦する、といったような使い分けをしようかなと思います。
プランを自分用にカスタマイズできる
産経オンライン英会話Plusでは基本3つのプランがあります。
【基本のプラン】
プラン200 | プラン620 | プラン1,240 | |
付与コイン | 200 | 620 | 1,240 |
月額料金 | 4,620円 | 6,380円 | 12,100円 |
1ヶ月レッスン上限数 *1 | 10回 | 31回 | 62回 |
1日レッスン上限数 *2 | 1回 | 1回 | 2回 |
*1: フィリピン人講師を選んだ場合
*2: 各プラン、2倍のコインを使用すれば1日の上限数を超えてレッスンが可能(フィリピン人講師であれば、1回40コイン必要)
この基本プラン以外に、自分のペースに合わせプランをカスタマイズすることも可能です。
レッスン日や購入するコインの枚数、平日と週末のレッスン回数をそれぞれ設定するなど、自分のスケジュールに合わせ、オリジナルのプランを作ることもできるんです。
シュミレーターを使ってプラン作成することで、事前にかかる料金もわかるので、色々シュミレーションして継続できそうな自分用のプランを作るのもいいと思いますよ〜。
有能な日本人学習カウンセラーがいる
有能な学習カウンセラーがいるだなんて、やや上から目線で恐縮なのですが、そしてあくまでも個人的な視点です。
日本人の学習カウンセラーが常駐しているので、予約をすれば必要なときにカウンセリングを受けることができます。学習カウンセラーは一人しかいないようなので、計画的な予約が必要かと思います。
産経オンライン英会話Plusの無料体験は、2回のフィリピン人によるレッスンと、1回のKIDSレッスン、そして1回の学習カウンセリングを受けることができます。学習カウンセリングの時間は英会話レッスンと同じ25分間です。
産経オンライン英会話Plusで学習カウンセリングを担当している方は、10年以上のキャリアの持ち主なだけあって、的確なアドバイスをいただけたと思っています。
予約時に相談内容を伝えてはありましたが、実際に会話する中でいくつか質問もされ、一つの案として、私の場合の効果的なレッスンの使い方を示してもらいました。個人的に、それがとても参考になったのですよー。
わたしの相談内容は「中学レベルの簡単な文章ですら、咄嗟に文の組み立てができないことが多い。」というもの。
カウンセラーによると、「文章の組み立てには文法と単語が重要」。ここまでは当たり前ではあるのですが、次にいただいた言葉が、改めて本当にそうだなぁと思いました。「特に文法は知っているだけではだめで、知っている文法を使える文法に変化させる訓練をすることがとても大切」というもの。
そして一つのアイデアとして、産経オンライン英会話Plusのテキストには中学教科書準拠のカテゴリがあるので、その中で自分が言えない又は言えなそうな文法をレッスンする。翌日はフリートークで予約し、25分間その文法を使ったフレーズを自分自身でその場でひたすら作っていく。そして間違っていたら講師に訂正をしてもらう。
レッスンの事前準備をするとしたら日本語で文章を集めておき、実際の英作はレッスン中に行うようにする。これは文法を使えるようになるためのとても良い練習なのではと思ったし、さっそくこのアイデアでレッスンしてみたいとも思いました。
これを積み重ねていったら、知ってる文法から使える文法に比較的短期間でいける気がしてきましたね〜。単純なわたし(笑)
でもそんな風に思わせてくれる学習カウンセラーがいるって、心強いですよね。最初だけではなく、定期的に又は学習に行き詰まったときなどに予約をしアドバイスをもらうことで、効果的な英語学習を継続できると感じました。
カウンセリングを予約する際には、アドバイスもらいたい内容を入力する箇所があるので、事前に聞きたいことをまとめておきましょう。それによって25分間が有意義なものになると思います。
ナナオはレアジョブでもカウンセリングを受けたのですが、15分と少々短かったことと、事前にどんなことを聞きたいか準備していなかったので、とてももったいないことをしてしまったなと思っています。
さて、だいぶカウンセリング推しになってますが(笑)、でもやっぱりどんな風に英語学習をしていったらいいのか、その道のプロに聞きながら軌道修正ができるのはすごくプラスだと思います。
英語学習方法と一口に言っても、人それぞれつまづくポイントや苦手な部分は違うと思うので、一般的なアドバイスも参考になるけど、こういった個人に特化したアドバイスを得られる機会があるのは、道半ばの英語学習者にとってとても助かりますよね。
講師の質も大事だけど、相手だけに全てをどうにかしてもらうのではなく、レッスンを受ける生徒側も工夫が必要なんだなと、気付かされた時間でもありました。
学習カウンセリングを受けるだけでも、無料体験の価値ありです。
コーチング型の短期集中プランがお得
2ヶ月または3ヶ月間の短期集中プログラム。オンライン英会話コーチング型のサービスになります。
この短期集中プランは2ヶ月間または3ヶ月間から選べ、月額プランに加入していれば誰でも申し込むことができます。本気を出さねばならないビジネスパーソンや、なかなか初心者から脱出できない英語学習者におすすめです。
- 2ヶ月:82,500円(税込)
- 3ヶ月:107,800円(税込)
そしてこの短期集中プランは、規定の条件をクリアしているのに、最終のレベルチェックテストで成果が出なかった場合、無料で1ヶ月間延長することができるのです。
産経オンライン英会話Plusより
注:2ヶ月の場合は、週1回のカウンセリング回数が全11回ではなく全7回になります。
英語学習のコーチングの有名どころといったら、「トライズ」や「プログリット」。これらのコーチングスクールって、めちゃくちゃ料金高いんですよー!わたしには払えない額です…
「トライズ」や「プログリット」だと予算的にもむずかしい…でもコーチングを受けて、短期間で英語力をどうにかしたい人にとって、産経オンライン英会話Plusの「短期集中プログラム」は朗報ですよね!
産経オンライン英会話Plusのイマイチな点
講師を選ぶ基準がむずかしい
講師一覧に生徒からの評価や人気度の記載がなく、どの先生が選んだらいいのか基準が掴みにくく、選ぶのに時間がかかってしまいます。
各講師の詳細画面にいくと音声を確認できたり(ときどき動画もあり)、「スタッフからのおすすめポイント」が書かれている講師もいます。スタッフからのおすすめポイントも参考になると思いますが、何となく会社側の意図を感じてしまうのは、わたしだけでしょうか(苦笑)
他の主要なオンラインスクールは講師一覧に、生徒からの評価が星ポイントで表示されています。講師の詳細に行き着く前の、最初の判断基準が簡単にできるので、そういった情報が講師一覧にあると助かりますよね。
講師は可もなく不可もなく
無料体験レッスンの1回目も2回目も、テキストを使ったレッスンを受けました。2回目はフリートークで予約したけど、これまた当たり前のようにテキストレッスンへ切り替わりました。どのオンラインスクールの講師も、初心者の25分間フリートークはキビシイことを知っているらしい(笑)。
1回目はトライアルレッスン用のテキストで、レベルチェックも兼ねたレッスンを受けたのですが、講師から今後どのレベルのテキストを使ったらいいかのアドバイスがなかったんですよねぇ。2回目の講師に突っ込まれて気づきました…
どちらのレッスンも、テキストをマニュアル通りに進ませている感が否めません。キーフレーズを確認し、会話文を講師と生徒で交互に読んで、用意されている内容で入れ替えし読み上げるといった、テキストをなぞる感じにやや物足りなさを感じました。
ただ、一人の講師はテキストに出てくるキーフレーズを使って、自分で文章を作る時間を持たせてくれたので、レッスンの負荷がかかりよかったです。
ネットワーク環境と在宅レッスン
産経オンライン英会話Plusの講師は、在宅からレッスン提供となります。どこの英会話スクールを選んだとしても、講師が在宅からのレッスンを提供する場合、ネット環境問題はつきまとうものと思っていた方がよいと思います。
特にフィリピンの場合は、インフラが日本より整っていないと思いますので、雨風のときは仕方がないですよね。あとはけっこう犬やニワトリの声が聞こえてくる確率高し、です(笑)。わたしは逆に和みますが。
ハワイものどかな感じがしますが、街の中心地だと救急車やパトカーのサイレンが、けたたましく鳴ることも多いので、お互い様と思うようにしています。
もし、そういったネット環境や外部の音が気になるということであれば、QQ English一択になりますかねー。QQ Englishは在宅ではなくセンターオフィスからのレッスン提供なので、ネット環境による不具合は、他のフィリピン系のスクールより少ないかなと思います。
産経オンライン英会話Plusはこんな人にオススメ
- 家族とコインをシェアできるので、無駄なくレッスンしたい人。
- 月に10回、1日1回、1日2回とちょうどいいプラン設定。いきなり毎日レッスンではハードルが高いと感じる人にとって、段階的に進められる。
- 通常のプラン内でビジネステキストが利用できるため、仕事で英語を使っている人や、ゆくゆくは外資系に転職を考えている人など。
- 中学教科書準拠のテキストがあるので、中学文法をイチから学び直したい人。
- 通常の月額プラン以外にも豊富なオプション(*1)があるため、英会話も学びつつ試験対策にも力を入れたい人。*1 オプションには別途料金が必要。
よくある質問
Q)キッズレッスンについて、もう少し詳しく教えてください。
A)キッズレッスンは、3歳〜小学生までがキッズ専用の教材を使い、キッズ専任の講師からレッスンを受ける「キッズコース」があります。
現在は幼少期から、また小学校でも英語学習が当たり前になっています。産経オンライン英会話Plusのキッズコースは、レベルチェック・基本の会話コース・フォニックスコースの組み合わせで、お子さまのレベルに応じた個別指導を行なっています。
キッズコースのレッスンを受けるには、家族が加入している月額プランのコインを分け合うか、レッスン回数分のチケットを購入して受けることもできます。※月額プラン加入の有無に関わらず、チケットのみ購入可能。
中学生のお子さまは、中学校教科書準拠教材を使ったレッスンがおすすめです。月額プランの講師陣(フィリピン人・日本人・ネイティブイングリッシュスピーカー)からレッスンを受けることができます。※月額プランのみの提供で、チケット購入サービスはありません。
産経オンライン英会話Plusまとめ
プラン設定もちょうどよく、料金もリーズナブル。そして小さいお子さまからビジネスパーソンまで網羅している教材。産経オンライン英会話Plusは、幅広い年齢層にまんべんなくフォーカスされている感じがします。
月額プランのコインは繰り越し可能・家族とシェアも可能、そして足りなければ1枚からコインが買える!
そしてプランはカスタマイズすることができるので、自分の生活リズムに合わせて無理なく無駄なく英語学習することができるのです。
かゆいところに手が届いていてコスパもいい、産経オンライン英会話Plus。ぜひ無料体験レッスンを受けて、アナタのその目で確かめてくださいね^^