こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^
英語圏に9年近く住んでいると大体の失敗は経験済みで、同じ過ちを繰り返さないために英語を学んで次回に活かすというより、間違ったときのポイントを記憶して備えていました。
あのとき、この場面で「Yes」って言っちゃったから変なことになっちゃったんだ!だから今回は「No」って言わなきゃみたいな、もはや本能的な危機回避(笑)
意外にこれはこれで有効で、年数が経つにつれて失敗も減っていくわけですよ。
だからこそ、のほほんと英語が上達することなく時だけが過ぎ去るんですかねぇ、きっと。
そんなわたしが、今日は久しぶりに「あ゛ーーー」という経験をしまして、少し心が落ち着いたのでこうやってブログのネタにしています。
海外在住者の英語リアル失敗談
前回「社会人が英語の勉強を継続するための一日のスケジュールをお見せします。」で、わたしの楽しみの一つである”コーヒーを買いに行く”という朝のルーチンがあります。
6月から朝の3時間を使って英語の勉強をすると決めたので、家でコーヒー豆からコーヒーを淹れる、というルーチンに変更しようと考えていました。
そのために、前から一度使ってみたかった手動のミルやコーヒードリッパーを購入し、コーヒー豆を保存するちょっとおしゃれな容器を買い、あとコーヒー豆を買うのみ!だったはずなのですが…。
どこの豆を購入しようか色々考えた結果、前に旅行で訪れたポートランドの美味しいコーヒーがハワイのカフェでも売っていることを知り、さっそくオンラインでポチっと。
ピックアップしにカフェに行ったとき、店員さんにこのコーヒー豆の用途を聞かれたように思います(多分)。
この辺りから相手が何を言っているのか分からなくなり、1/10の認識力でこう聞かれているんじゃないかと推測し、わたしと店員さんの会話(らしきもの)が繰り広げられます。
以下、会話の内容(ほぼ妄想)
この豆はどうやって使うの?
5〜6秒思考中…
(どうやって使うのってことは、手動か自動か?みたいなことを聞いているのか?手動か自動かの違いで、売ってくれる豆の何かを変えてくれるのか?)←わたしはときどき、いや結構な割合でフツウの人とは違う想像をしてしまう…
(ジェスチャーとともに)Hand Mill…
Oh, オーケー、コーヒードリップね!
と言いながら他のスタッフに何か指示を出している様子。
(コーヒードリップ?確かに、コーヒードリップで飲む予定だけど…)
↑フツウの人ならこの辺りで必ず気づいて、店員さんに「ちょっと、待ったぁ〜!」と言うはず。
何か違う気がしつつも、頭の中がやや思考停止中でぼやっとしたまま、店員さんがコーヒー豆を持って奥から戻ってくる。
ここで初めて「もしや!」と気づく(遅過ぎるだろ〜)
そうです、店員さんはコーヒードリップ用に豆を挽いてくれたわけです(涙)
初めて購入した手動ミルで豆をガリガリ挽いてコーヒーを淹れるのをめっちゃ楽しみしていたわたしは、ショックすぎて帰りの道中、車のハンドルを握りながら「あ゛ー!なんでぇ〜」と小声でさけんだわけであります。
いや、何でってねぇ。
アンタが英語をちゃんと理解せず、わからないなら質問すればいいところ、思考停止だからって放置した結果でっせ。
そうは言っても、会話ってホント一瞬なんですよー。
久しぶりにやっちまったぜ。
英語話者との会話が早すぎてついていけないこと、しばしば。
そんなときわたしは必ず思考が停止し、ただヘラヘラ笑いながら聞き流すクセがあります。
英会話でわからなかったときの解決策は2つ。
①わからないのに聞き流してしまうクセをやめる
英会話中に思考が停止しないためにもリスニング力をアップさせ、よくわからないのに聞き流すクセをやめます!
わからないならちゃんと「わからないから、もう一度言ってください。」と言おう!
とくに最近はマスクしながらの会話なので、お互いの英語が聞き取りにくいわけですよー。
「Sorry, what did you say?”」
「Could you please say it again?」
この2つの文があれば、なんとかなりそう。
②その場の雰囲気に飲み込まれない!
そうなんです、つい、英語が話せないという心理的何かに負けてしまうわけです。
なんとなく笑ってごまかすというか、やり過ごすというか、、、
これからはせっかく英語圏にいるのだから、英会話の一つひとつが勉強だという気持ちをもっていこう!
せっかく買った手動ミル、しばらくおあずけです(涙)