英語がとっさに出てくるための具体的な練習方法は「瞬間翻訳」

こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^

思ったことがパッと英語で出てこないことを、ここハワイで痛感しています。しかし、喉元過ぎれば何とかってやつで、その場ではヒジョーに闘志が湧いたりもするのですが、忘れちゃうんです。人間って弱い生き物ですね。

でもそんな感傷にひたっているヒマはありません。今回の記事は、英語がパッと出てくるための具体的な練習方法「瞬間翻訳」について、シェアしたいと思います^^

とっさに英語が出てこない一番の理由は。

まず、こちらの動画をご覧ください。

ご存じの方も多いと思いますが、「Hapa 英会話」を運営されているJunさんのYoutube動画です。

Junさん曰く、英語がとっさに出てこない理由は、たった一つ。

「自分の言おうとしていることを、完全に英語に訳そうとしている。」

言いたいことを忠実に100%相手に伝えることにこだわらず、日本語を単純化して、シンプルに要点を相手に伝えることが重要だと。

英語では “K.I.S.S” という教えがあるそうで、”Keep It Simple, Stupid.” 「誰にでもわかるくらい簡単にしろ、このバカ」を意味するそうです。バカって…( ;∀;)

英語を話す場合も、複雑にせず、考えすぎず、シンプルに表現することが大事だと動画でおっしゃっていました。

ナナオ、強く同感です。

英語がとっさにでてくるための、たった一つの練習方法。

英語がとっさにでてくるためのたった一つの練習方法、それは「瞬間翻訳」。

“Simultaneous Translation“

わぁ…文字だけでもむずかしそう。

瞬間翻訳トレーニングとは日本語で聞いたり読んだりしたことを、瞬間的に英語で言うトレーニングです。

秒で英語を口から放ってください。そうです、考える時間なんて1秒も与えてもらえません。

多くの初級英語学習者の場合、簡単な日本語ですら、英語がパッと出てこないのではないでしょうか。

動画では「ごめん、10分遅れる。」と、「ちょっと待ってくれる!?」がお題として上がっていました。

これを読んでいるアナタは、パッと答えられましたか?

「ごめん、10分遅れる。」 “Sorry, I’m running 10 minutes late.”

「ちょっと待ってくれる!?」 “Can you hang on a second?”

ナナオは、、、

何かしら口から出しましたが、”Sorry, I’m late 10 minutes.” という、つぎはぎ感満載な英語(苦笑)

2つ目は “Please wait a minute.” でした(汗)

まぁ、一応発話したからヨシとしよう。

文字で見ると意味がわかる英文でも、とっさに口から出てこないことの方が多い英語学習者にとって、この瞬間翻訳は、とても実践的で効果の高いトレーニング方法だと感じました。

そう言えば、ちまたには「瞬間英作文」という本がありますよね。こういった本を使ってトレーニングするのも良い方法だと思います。正しい文法が身につきつつ、とっさに口から英語も出てくるようになるようです。

(ナナオはむかーし日本にいた頃、この「瞬間英作文」を使ったことがあるのですが、やっぱり続かなかったのであります。)

動画でJunさんも推奨していたように、一番はやっぱり、自分自身の日常生活や仕事上に出てくるフレーズや文章を使って、瞬間翻訳トレーニングをした方が断然身につきやすいですし、より実践的ですよね。

考えずに、とにかく口からパッと英語を出す習慣をつけるために、この瞬間翻訳というトレーニングは大いに役立ってくれると感じています。

瞬間翻訳トレーニング用の便利なアプリ。

今回この瞬間翻訳トレーニングを継続するには、どうすればいいのか自分なりに考えてみました。至った結論は、自作できる暗記用アプリを使うこと。

そのアプリがこちら。

「WordHolic!」

WordHolic!

App Storeより
自分で作る単語帳 WordHolic!
自分で作る単語帳 WordHolic!
開発元:Langholic Ltd.
無料
posted withアプリーチ

フラッシュカードの様に使え、AIではあるものの英文読み上げ機能もついています。

これからは次の3つの内容を、このWordHolic! アプリにどんどん追加して、トレーニングしていこうと思っています。

  1. 普段の生活で言えなかったことを、必ずメモしておく。
  2. 友だちとの会話で頻度高そうなフレーズで、言えそうにない文も必ずメモしておく。
  3. 海外ドラマで、自分の日常でも使えそうなセリフがあれば、必ずメモしておく。

この3つは、英語日記を書く上でも必要なことだと思っていたのですが、定着しなかったんですよねぇ。

そうなんです、わたしの過去の経験上では、この手の学習の継続がとーーっても苦手です。英語日記しかり。英語日記について、ブログで熱く語り…

英語日記のやり方を書いたりしている割には、全然続きません。お恥ずかしい。

ただ、最近ツイッターを始めたこともあって、一日1英語ということを自分に課しツイートしいます。まだ1週間しか続いてないけど(苦笑)。今のところ、強制力にはなってると思う。

話を元に戻して(^-^;

3. は海外ドラマなので英語字幕で英文は確認できるのですが、1と2は「HiNative」などを使って添削してもらうといいかもしれません。

「HiNative」は無料でも使えますが、Premium会員(有料)の方が回答のレスポンスが早かったです。640円/月は高くない料金だと思うので、頻繁に使う機会がある人はPremiumがおすすめです。

HiNative

HiNativeより

アプリもあって便利ですよ。

HiNative(ハイネイティブ)-英語学習のおともに
HiNative(ハイネイティブ)-英語学習のおともに
開発元:Lang-8, Inc
無料
posted withアプリーチ

わたしは4月からオンライン英会話をスタートしました。現在は週4日全てカランメソッドのコースでレッスンしていますが、これからはカラン週3日・フリートーク週1日にして、フリートークのときに自作した英文を、添削してもらおうかと検討中です。

ちなみに今は自力で調べて英作しています。まだ2日目だけど。

英語がとっさに口から出てくる状態とは。

英語がとっさに口から出てくるようにするには、瞬間翻訳のような方法を使って何度も何度もトレーニングすることなんだと思います。

Junさんの動画の冒頭にもありましたが “Good morning.” を聞いて「良い、朝…」となる人は少ないですよね。

“Good morning.” が同時に「おはよう」となるようなフレーズや文章を、どんどん自分の中に蓄積していくことなんだと思います。

そうすると、パッと口から英語が出てくる確率も高くなると思います。

わたしはこの瞬間翻訳トレーニングと、オンライン英会話のカランメソッドの両立で、「英語の瞬発力」を養っていければと思っています。

ということで、1-2ヶ月後くらいにナナオがどんな状態になっているか、はたまた続かずに再び模索し始めるのか、ご期待くださいー。

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