海外ドラマ「名探偵モンク」から学ぶ、リアルな英語表現!

こんにちは、ナナオ (@9yearsBeginner) です^^

わたしは英語学習のために、海外ドラマを取り入れています。

今、特にハマって観ているのが「名探偵モンク」という刑事もので、全部でシーズン8まであって現在2週目が終わりそうです!

がっつり英語字幕を見ながらというときもあれば、聞き流していることもけっこう多いです。英語字幕を見ながらのときは、気になる文章を音読するように心がけています(出来ないときの方が多いけど…)。

今回は「名探偵モンク」のセリフに、自分の身近でも見かけた英語表現があったのでシェアしますね^^

ちなみに「名探偵モンク」は刑事ものだけど、ジャンルはコメディーですねー。

「名探偵モンク」ってどんな海外ドラマ!?

まず簡単に「名探偵モンク」って、どんなドラマなのかをご紹介。

「名探偵モンク」は、2002年から2009年までの7年間、アメリカで放送されていたとっても人気のテレビドラマです。

「名探偵モンク(原題 “Monk” )」は、主人公 Adrian Monk のラストネームにちなんでいます。

ちなみに “monk” は次のような意味もありますよ。

monk / mʌŋk /

名《宗教》修道士、修道僧
◆世間を離れて修道院などで生活する男性の修道者。

英辞郎 on the WEB

主人公エイドリアン・モンクは、ある事情により休職中の警察官。優れた観察力、記憶力、洞察力を持つ一方で、10代の頃から強迫性障害を患っており、それに加え妻を殺害されたことによるPTSDが原因でカウンセリングを受けている。

全体的にコメディ的要素が強いが、彼の優れた能力や深刻な心の病状が引き起こす弊害を描くことでドラマにシリアスな面を与えている。

ウィキペディア

主人公モンクは休職中の警察官ですが、プライベートコンサルタントとして警察と協力しながら、事件を解決に導いていきます。日本の刑事ドラマ同様、1話完結でストーリーは進んでいきます。

モンクは強迫性障害以外にも、ものすごく沢山の恐怖症を抱えています。さすがに日常生活に支障ありまくりで、ここまでくると笑うしかないというほどです^^

刑事ものではあるものの、ドラマの中には日常会話がたっくさん出てくるし、スラングも少ないのでGood。そして何より面白いから何度も観れちゃうので、英語学習にうってつけです、というような紹介を受けて観始めた一人です(笑)

そして見事にハマった!

コメディー要素の強いドラマなのですが、強迫性障害・PTSDなどモンクの精神的負担についての、シリアスなシーンも出てきます。

そんなモンクの精神面の良き理解者たちが、主要登場人物でもあるモンクのアシスタント、モンクにいつも捜査依頼をしている警部やその部下の警部補です。

彼らはなんだかんだ言っても、最終的にはモンクの味方なんだという安心感に、温かみを感じるドラマでもあります。

英語学習のための海外ドラマは、やっぱり日常会話が多く出てくるものと、観ていて飽きないことがとっても大事だと思うんです。なんと言っても継続できなかったら、意味ないですもんね。

ということで、刑事ものが好きな人もそうでない人にも、「名探偵モンク」はとってもオススメです。

それ以外のオススメの海外ドラマは、こちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてください^^

“room” を使ったセリフ「部屋」以外の意味とは!?

“There’s no room.”

まずは要の “room” の意味から。

room / rúːm /


1. 〔建物の中の〕部屋、室
2. 《the ~》〔部屋の〕中にいる人々
3. 〔空間的な〕余裕、使える場所
・(There is) no more room in hell. : 地獄が満員です。
◆ホラー作品などにおいて「地獄に空きがないので、死者がこの世に戻る」というような文脈で使われる常とう句。1978年のゾンビ映画「Dawn of the Dead」で使われたことで広まった。
4. 〔存在や活動などの〕機会、余地、可能性
◆不可算・There is room for further growth. : さらに成長する余地がある。
5. 《rooms》下宿部屋、貸間

自動
下宿する、間借りする

他動
〔人に〕部屋を貸す、〔人を〕部屋に案内する

英辞郎 on the WEB

“There’s no room.”

直訳すると「部屋はありません」。

でも今回のドラマのシーンで使われたこの “There’s no room” は、部屋という意味ではないんですねー。〔空間的な〕余裕・使える場所がないという、英辞郎 on the WEBからの引用にある3番目の意味にあたります。

「名探偵モンク」ではどんなシュチュエーションで、このフレーズが話されたかというと。

モンクのアシスタントのナタリーが救急車で運ばれようとするとき、モンクと救急隊員が交わした会話で出てきます。

モンク
モンク

I’ll go with you. (私も行きます。)

救急隊員
救急隊員

Sorry, there’s no room. (ごめんなさいね、スペースないのよ。)

観ていて「スペースあるやん」って思ったのですが、どうやらこの女性救急隊員が犯人だったんですねー。だから、モンクを救急車に乗せたくなかった、というわけです。

英語ネイティブが使う “There’s no room.“

“There’s no room.”

この文章は日常生活でも普通に使われます。

わたしが初めてこの “There’s no room.” に触れたのは、ハワイに来て2年目くらいでした。”room” ってこんな風にも使うんだ!と感動したのを覚えています(笑)

それは冷蔵庫を開けたときの、ルームメイトの独り言でした。

ルームメイト
ルームメイト

Oh! there’s no room. (スペースないやん…)

こう独り言をつぶやきながら冷蔵庫の中を整理整頓して、スペースを確保していました〜。

別腹は “room for dessert”

女子には共感いただけると思いますが、ゴハンで満腹になっても甘いものは別腹ですよね〜^^

ナナオも以前ほどではないけど、甘いものは大好きです♡もちろん、満腹でもケーキなどは別腹!この「別腹」も “room” を使って表現できます。

ナナオ
ナナオ

I always have room for dessert.「甘いものは別腹なんだよね〜」

それでは、また海外ドラマを通して使えそうなフレーズや、面白いセリフが出てきたらシェアしますね!

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